表情筋とは?

顔の表情を作る筋肉を「表情筋」と呼びます。わたしたちの顔には目や口、鼻などを動かす筋肉が約60種類あります。

筋肉は普通、骨と骨とをつないでいますが、顔の筋肉は皮膚に直接つながっているため、細かな表情を作ることができるのです。

ところが、アメリカ人は全体の約60%も表情筋を使っているのに、わたしたち日本人が使っている表情筋は全体の約20%。日本人は表情が乏しいというのはこうした数字からも明らかです。表情が乏しいと使う筋肉も少なく、それだけ顔の筋肉が衰えシワやたるみが目立つようになります。

なお、表情筋は他の部分の筋肉に比べて小さな筋肉が集まっています。細かい動きでも筋肉を使うので常に表情豊かにすることによって筋肉が戻りたるみやシワを抑止してくれます。

 

表情筋の種類

60種類ほどある表情筋の中でも、メインとなる5つについてその働きを見てみましょう。

  • 前頭筋(ぜんとうきん)・・・眉を上げるための筋肉で衰えると額に横ジワができる。
  • 眼輪筋(がんりんきん)・・・目を開いたり閉じたりするための筋肉で衰えると目尻のシワや上瞼がたるむ。
  • 頬筋(きょうきん)・・・口角を動かす筋肉で衰えると口角が下がる。
  • 口輪筋(こうりんきん)・・・口元の表情を作る筋肉で衰えると口元のシワやたるみになる。
  • 頤筋(おとがいきん)・・・アゴのラインを引き締める筋肉で衰えると二重アゴになる。

 

顔のウォーミングアップ

軽く顔のウォーミングアップをするだけでも十分効果があります。
やり方が下記の通りになります。

  1. 顔全体を上下に引っ張るように口や目などすべてのパーツを縦に伸ばします。
  2. 今度は上下から押しつぶすようにすべてのパーツを閉じます。
  3. 次に左右に引っ張られるようにすべてのパーツを横に伸ばします。
  4. 今度は左右に押しつぶすようにすべてのパーツを閉じます。